ご存知ですが?洗剤の酸性・アルカリ性・Ph値のお話

2018/05/28

私たちは毎日、車内やソファー、チャイルドシートなどのさまざまなシミをキレイにする作業をしています。
汚れは1種類の洗浄剤では落ちるわけもなく、シミの種類にあわせた洗浄剤を使用して汚れをおとしていきます。

今日は少し専門的になりますが、洗剤のメカニズムの豆知識です。

酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前です。 食酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性、 草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性です。中性は、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質です。

酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があります。この酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ/ペーハー)と呼ばれる数値を使います。

pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。 pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。

下の図に、その段階と、いくつかの物質のpHを挙げておきます。

 

さて、汚れは酸で落ちる汚れとアルカリで落ちる汚れは厳然として異なります。しかし、実際にはアルカリ側で落ちる汚れが殆どなのです。

洗剤の種類が 100 種類あったとして、恐らく 90%はアルカリ側の洗剤になります。それだけアルカリ側で落ちる汚れが多いからです。

アルカリ性洗剤は総じてたんぱく質の分解を得意としており、衣服の洗剤に適しています。強力な食器用洗剤も多くはアルカリ性です。

酸性洗剤は窓やトイレにこびりついた水垢などの主成分である無機塩の溶解力が強いため、床、窓、トイレの洗剤に用いられることが多いです。マイペットなどが酸性洗剤の代表です。

中性洗剤は界面活性剤を主成分とすることが多く、油脂の分解に威力を発揮します。洗剤を必要とする食器汚れのほとんどは油脂による汚れなので、食器用洗剤はほとんどが中性洗剤です。「お肌にやさしい弱酸性」などとかかれている洗剤も、洗剤の区分で分ければ中性洗剤に分類されます。酸性にもアルカリ性にも傾いていないので、皮膚への刺激が少ないものが多いです。

ちなみに弊社の洗浄剤の基本はPh9~11の石鹸です。酸性の(ケチャップ・マヨネーズ・ポン酢)や、低温では洗浄力を発揮しにくいというデメリットもありますが、人や環境への負担を考えるとあまり合成界面活性剤などは極力少量におさえています。
 

それでもミネラル汚れや脂肪酸に強い石鹸類を使いわければ、こんな車内の汚れもキレイにさせる事ができます。
 

市販の合成洗剤(洗濯洗剤・食器洗剤・消臭剤)も楽に汚れが落とせるのでいいと思いますが、昔から使われてきた石鹸もなかなか良いですよ!


車内汚れのお悩みは、クローネ クリーファクトリーにお気軽にお問合せください。

 

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